見とれてたのは、月のせい 

 好きなことを、好きなように。日記みたいなサイトさね

簡単なようで、難しい。

先日、友人から、
「友達の誕生日に洋菓子をプレゼントしようと思うんだが、何かない?」
というメールが来た。

自慢ではないが、私はさほど食べ物に拘らない人である。
口に入って、栄養があって、飲み込める物ならば何でもいいと思ってる節すらある。
身体に悪そうな物、痛んでる物は口に入れた時点で分かり、吐き出してしまう人でもある。
味にはあんまりうるさくないというか、正直味音痴だと思う(汗)

そんなわけで食べ物の相談をされて、正直困った。
普段あまり食べない菓子の、それも洋菓子である。
さらなる理由を書く前に、少し悩んでコレという物は挙げられないが、と断ってから真面目なコメントを返した。


さて、その理由だが。

「この友人の友達とは全くの面識がないから、好き嫌いが分からない」

というもの。その程度と言うが、これって大事よ?
世の中には甘い物が好きなくせにケーキが嫌いだったり、チョコが駄目だったり、さらには卵や牛乳にアレルギーがあるなど様々な人がいる。
その手の情報がない以上、軽々しく「コレにすればいい」とは言えない。

私が私の友人に菓子を贈るとなれば、洋菓子も和菓子も食べ物なら幾つか候補はある。
それは、その友人の好き嫌いを知っていて、そうでなくても調べられるし、それに合わせた物を用意すればいいからだ。

全く知らない相手へのプレゼントは、食べ物だからこそ難しい。

そもそも、プレゼント交換という言葉があるように、贈答品はお互いに渡しあうのが一般的。
自分が気に入り、相手も気に入るだろうことを考えながら選ぶのもまた楽しい時間だ。

故に、食べ物では「ここのコレ好きなんよ(広島弁)」と、自分の好きな物を渡すのも一つの正解ではないだろうか。相手へと自分の好みを伝えることが出来、同時に相手にも好きになって貰いたいという気持ちも贈ることが出来る。
そこまで深い付き合いをしたい相手限定な気もするが。

なので、もっと気楽に贈りたいという場合は、相手が普段から「食べたい」と言っていた物や、いつも食べている物を贈るのが一番間違いない。

「食べてみたい」は、まかり間違って美味しくなくとも、相手が希望した物なのだから「思ってたよりハズレだった」等、笑い話で終わる。
相手が普段から食べている「好物」を贈る場合、受け取った方としては自分で買う回数が減るだけになるかもしれないが、やはり自分を知っていてくれるというのは嬉しいものた。

コレの例として時事ネタだが一つ。
五輪体操の日本代表中村選手には、小さい頃から食べている1個30円くらいのチョコ菓子があった。それを知った製造元は、北京へ行く前に同商品を相当数(3桁だった気がする)プレゼントし、中村選手も年相応に喜んでいた。
たぶん、製造元としては応援の気持ちが強かったのだと思うが、ニュースでこの話が取り上げられ、さらには内田選手が団体・個人総合共に銀メダルに輝いたものだから、あやかろうと全国から注文が殺到。今では製造が追いつかないほどの人気だそうだ。
もしかすると、次に中村選手が買えるのは来年になるかもしれない。

後半笑い話になった観もあるが、好物とは貰って困ることはないという一例でした。

プレゼントって贈る側も楽しくないと意味ないよな〜



しかし、自分の嫌いな物を相手が好きだった場合どうすればいいのか。
今回の相談主がまさにそれで、彼は甘い物全くと言って良いほど駄目なのである。
なのに、洋菓子を選択し、それも味音痴の私に聞いてきたわけだ。
だから、私は選べないと言い、本人か周りの友人から情報を集め、その上で自分で探し選んでこいと答えた。もしくは、他の物にしろ、と。

あなたが友達から、「コレ、友人が好きらしいのでやるわ」と言われて受け取ったとして、その「友人」と面識がなかったらどう思う? と言う話である。
気にしない人は気にしないだろうが、私は戸惑う。想像すら出来ない相手の好きな物だからと言われても、正直困る(笑)


だが、「甘い物の嫌いな人が、自分のためにいろいろ探して選んでくれた」物ならどうだろうか?
私は純粋に嬉しいし、そこまでしてくれるならそれなりの物を返そうと思うことでしょう。
コレが異性だったりしたら、惚れた腫れたへ展開する可能性もあるよね!

他の手としては、「これ、ウチのオカンが好きでな。オレも一度二度食ったことある」という物。
友人の親族となると面識はなくてもまだ想像の範囲内であろうし、食ったことある物なら間違いないだろう的な安心感があります。
ありきたりな地域名産も、数千や万いってしまう物より「普段から自分も口にしている銘柄の、ほどほどもの」の方が、気安く受け取れるものである。

こんな感じで、あくまで私の主観ではありますが、これもまた間違ってないと思うのね。金持ちなら見栄とか必要なんでしょうけど、私は庶民でございますので。

お歳暮、お中元などは世話になった人ほど「高い物を贈ればいい」と考えがちだが、感謝の気持ちならばこそ、相手の好きな物を少量でも良いから贈るべき。
酒好きだからって発泡酒24本入一箱が贈られてきたら、あなたの価値はそうでもないと言われているような気分になる。
これがプレミアビールで、さらに自分の好きな銘柄なら喜べるが(笑)
酒好きに贈るなら、自分の地元の酒蔵、そこの(日本酒・焼酎は相手に合わせて)一升とか値段2千円程度でも、感謝はされると思うんだな。

お肉も「松阪牛高級焼き肉セット10kgドーン!」よりも、すき焼き1回分程度の500g〜1kgの方が、私は嬉しいかな。
正直、高級品と言えど何度も食ったら飽きる!(笑)



相手と、そして自分のこと(財布の中身もな!)を考えた贈り物を、したいですね。

そんな雑談でした〜

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