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見とれてたのは、月のせい。

   君のせいじゃない……

見てないんですけどね。

ああ、気が付いたらTVが壊れて早8ヶ月ですね、ホント必要ないな、と思ったら欠片も買う気が起きないんですが、この3日間だけはちょっち惜しいなあと思っております。

サッカー日本代表・パラグアイ戦とグアテマラ戦。
新生サムライジャパンとかなんかいろいろ言ってますけどね、ザック監督が選んだメンバーじゃないのであんまり興味もなかったんですが、一応2勝スタートですか。

めでたいけど、どうなんでしょうね。
宇都宮虎壱さんもツイートしてましたが、新監督の頭の中は分からないわけですよ。
イタリアの監督だから守備メインだぞって報道してる新聞がありましたが、サッカー見てない人にサッカー記事書かせるのは辞めろと叫びたい。
ザックはイタリアにあって、攻撃的布陣敷いて栄冠を勝ち取った監督です。
この人は、2点取られたら3点取ってこいってタイプです。
日本のサッカーを攻撃的にしてくれそうなのもあって、個人的には期待しています。

試合後のコメントで森本が「後ろの3人はレベルが高いので、自分は余計なことをせず、フィニッシュだけを考えていた」と言っておりますが、たぶん本田、香川、乾のことだと思います。このように、攻撃陣の数を増やして点を取りに行くやり方は、今年のW杯で散々な目に遭いました。ええ、ボールを取られてカウンター、たった3人で得点を挙げられると言った形で。

ですが、日本にはまだ3人で点を取ってこれるような選手がいません。松井、本田、森本ならそれこそアジアレベルならあっという間に得点してくるでしょう。しかし、世界ではそれが出来ない。あと一人二人居ないと厳しい。
結局、きっちり強い相手に勝つことは難しくなってくる。同レベルやちょっとの差くらいなら勝てるかもしれない。そんなサッカーになってしまう。

まあ、弱い相手にも負けたりしていたここ4年よりは断然いいのですが。

とりあえず、2年間様子を見ましょう。どうするのか、どうなるのか、そこからです。
ふーむ、やはりPCでTV見られるようにしようかなあ。こう言うときだけ欲しいよなあ。

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意味と価値のない試合

結局日本代表監督は決まらず、9月4日の試合も原代行監督という形になりました。
せっかくの国際Aマッチデーで海外クラブにいる選手も呼べるというのに、何の意味があるんでしょうか、この試合に。
「W杯のリベンジだ!」
マスコミや一部の人はそう言うでしょうが、勝てばいいと言う試合ではありません。

W杯が終わって最初のA代表による国際試合、本来なら、
「4年後のW杯を目指す新監督及びチームの方針」
これらをお披露目するための試合です。勝つ負けるではなく、最低4年はこの形で行くんだという決意表明でもあります。なのに、肝心の監督は決まらず、とりあえず原さんが1~2年やるでもない。

試合と相手が決まってたからやる、そんなノリです。くだらないし、意味がない。

「トルシエからジーコへは4ヶ月掛かっている。当時はすぐに監督を決めるって状況でもなく、またすぐに試合が決まっていたわけでもない。時代が変わったんですよ」
協会はそんな風に言い訳をした。

時代の変化に付いていけない頭の固い組織であり、愚鈍であると臆面無く言い放ったようなものだ。監督が決まってから試合を組めば良かったのにと言っても、後の祭りである。
他の国はW杯後も同じ体制で行く、もしくは大会前から次の監督を捜していた。早期敗退した国はすぐに探し出した。ある意味、日本は決勝トーナメントへ残ったからこうなった面もある。
W杯後も売れ残っているような監督は「高額故に行き場のない監督」か、「能力など何かしら問題のある監督」か、「どこかの国かクラブチームと交渉中」だったかのどれかである。既に荒らされた市場の中で、高額でなくてもいいから自分達の身の丈にあった武器を探そうというのだから、年内に決まればいいかな、と私は思っている。

ある候補にはこう言われたそうだ。
「代表監督になって4年も欧州から離れるのは難しい」
これを、そうだよねと頷く気が私にはない。というのも、別の言葉に代えると、
「4年も日本にいたら指導者として欧州に戻ってこられない」
とも取れる。日本代表監督なっても、欧州に凱旋できないと、馬鹿にされているのである。

欧州では何年も前から、一流クラブの監督 > A代表監督 になっている。
毎年のように試合のあるクラブ監督の方が、4年の時間をかけられるA代表よりも難しく、また権威がある。
クラブの試合を優先して代表招集を蹴るなんてのは昨今当たり前のように行われている。当然だ、選手からしてもボーナスも微々たるものなのにプレッシャーばかりのA代表より、自分の給料へ直結しサポーターの熱意を感じられるクラブチームの方がウエイトは高くなる。

故に、強く切磋琢磨激しいリーグを抱える国はどこも衰退した。外国人選手枠を増やしすぎ、自国選手が他国に行って試合をするといった事態を引き起こしすぎた。EU圏に至っては、加盟国内での労働に制限を設けていないため、これがより顕著だ。

以前、ジーコ元監督の就任会見での発言「強い国内リーグなしに、W杯での栄光はあり得ない」について持論を述べたが、国内リーグから代表を選抜できるのがベストと書いた。普段からやりあっている相手だけに調べもするし、身体で覚えもするので集まっても連携などが取りやすくなる。今回のW杯で早期敗退したサッカー強豪国は、いつの間にか外国人選手が主体となり、自国チーム同士なのに連携は悪く、フランスのように民族問題で崩壊するという事態すら引き起こした。彼らの多くはフランスリーグにいない。ようはそう言うことである。

スペインが初優勝を果たしたが、未だ「勝ったのはスペインではなく、バルセロナ」と揶揄されるくらいバルセロナの選手主体で構成されていた。勝手知ったるクラブメイトだから連携が良くて当たり前で、得点源であったメッシが居ないから1-0の試合が多かったというオチまで付いている。

他国の事情はこの辺にしておいて、とにかく魅力ある日本人選手はいるかもしれないが、代表としてみた場合日本はまだ魅力のある国ではない。そして、自身の指導者としての技量を賭けられるほどでもない。そんなのに4年も、その後の人生全て込みで賭けられますかという話。普通頷かない。年俸2億円程度じゃ無理だ。

とにかく、誰であれ4年間を託す監督が決まったなら代表戦を見たかったけど、さすがにスルーだなあ。
飲み会の予定も入ったし。

さてはて。こうなると、日本人監督でいいんじゃねーの、と個人的には思い始めるがね。
協会も4年縛らないと言ってるし、このまま原さんで1年やってメタメタにした後、欧州リーグ終了後に再度交渉。これがベストじゃないかな~

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代表監督、か

小倉さんの話だと、「3人に絞り込まれた。この中でどなたかがやってくれるといい。一人は(お名前を私が)知らなかった」そうですが、どうなんでしょうね。

小倉さんが知らなかっただけかもしれないのに「無名監督!」と叫ぶマスコミにはホントイライラする。
俊輔さんのヨイショはもうやんないんですかね? 彼もまた辞めるタイミング無くしたよなあ。中田は今思えばあれ以上無いタイミングでの引退だったのかもしれない。いや、あと2年は出来たと思うけど、本人の中で「次のW杯には出られそうにない」って気持ちが、彼はW杯への気持ちが強すぎたこそ「次は出られない」と思ったらサッカー嫌いになりそうだったんかなぁ。
まあ、4年前から評価落としまくりの旅人さんは置いといて。

しかしまだ監督も決まってないのに、9月4日W杯後最初の代表戦が既に決まっています。相手はパラグアイ。W杯決勝トーナメントで最後はPKの末に敗れた相手、御存知の方も多いと思います。
試合まで一月しかありません。なのに、小倉会長は「話をしてから決めるので2週間ほど待て」と。いやあ、なにそれ。正直、それって新体制で試合する意味あるのか?

これが日本でJリーグの監督やってる人、ドイツ後のオシム監督みたいならまだ何とかなる。対戦相手の情報を集めてるし、直に見てるからその中から選べばいいだけだ。実際、オシムはW杯に行かなかった多くの選手を軸とし、全然違うチームを作って魅せた。
しかし、今回は原委員長がわざわざ海を越えて会いに行ってる。候補3名とも日本のサッカーをW杯しか見たこと無い可能性が高い。その人が試合までのたった2週間で何が出来るのか。
目新しいことは何も出来ず、W杯の時のサッカーをするか、ぶっつけ本番で試してボロボロかグデグデか、あんまり見る価値はなさそうな試合になりそうだ。せっかくの国際Aマッチデーなのに。
※ 国際Aマッチデー。クラブよりも各国代表に優先権がある日。怪我なら選手自らが辞退できます。

でまあ、同じメンバーでやるなら「リベンジは無理」だと思います。
南アでの日本代表はものすごい団結力があった。あれから一月以上、個々の意識や所属するフィールドの違いがこれだけあれば明確になってくる。同じことはパラグアイにも言えますが、団結でスコアレスに凌いだゲームであり、個々の技能は明らかに向こうが上。
とにかく、スコアはどうあれ違う試合になるでしょう。0-0であってもそれ以外の同点であっても。
サッカーは点取ってなんぼという持論なので、点の取り合いだと嬉しいんですが。しかし、日程と相手は決まってますがスタジアムの発表はまだっぽい。国立か味の素スタジアムだったら考えてもいいが……面白いかどうか悩ましいからなあ。

まあ、一月先だしスタジアム決まってから考えよう。
それと、監督が決まったらまた考えよう。

湘南シーレックスが今季限りと聞いて。

湘南シーレックスとは、プロ野球セリーグに属する横浜ベイスターズの二軍組織のことです。
プロ野球は普通一軍二軍は同一会社で見るものですが、シーレックスは二軍のみの独立採算を目指していました。ユニフォームも違うし、スポンサーも二軍単独って所もあったようです。

しかし、結局毎年2億円前後の赤字。選手年俸も独立採算だったかは分かりませんが(たぶん上が管理してるんでしょう)、これはさすがに厳しかったみたいですね。今季限りらしいです。

ところで、日本の12球団の二軍がどこを本拠地として使用しているか、これってプロ野球をよく見ているという方でも把握してるのは少数だと思います。巨人の川崎、阪神の鳴子浜、最近何かと注目を集める日ハムの鎌ヶ谷、この辺はご存じの方も多いと思います。正直なところ、私もこれくらいしか知りません。


見に行かないから。


ここなんですよね。一軍の試合を年間30以上見るぜ!ってくらいのコアなファンならともかく、1~5回くらいのファンからすれば二軍はさらに見に行くわけがない。だから知らないにしても、実は幾つかの二軍戦は入場無料が多いようです。関東圏では、ヤクルト戸田球場、ロッテ浦和球場、西武第二球場が該当、巨人や湘南は千円とるところも。
巨人なら選手層の厚さと調整中のスター選手に会えるかもしれないなど金払って見る価値はあるでしょうが、横浜の二軍である湘南にその価値はないと言われても仕方ないことです。しかし、気になったのは埼玉県。ヤクルト・戸田市、ロッテ・さいたま市浦和、西武は一軍と同じ所沢など意外に多い。じゃあ、埼玉でこれらが有名か、と言われると多分現地で知ってる人は少ないと思います。

どころか、埼玉でスポーツと言えば圧倒的にサッカーでしょうね。浦和レッズ、大宮アルディージャとJ1に所属するチームが二つもあり、レッズに至っては熱狂を通り超えたサポーターを有することでも有名です。

この点を考えると、逆に地域密着型のサッカークラブが全国に多数あり、その殆どが苦しいながらも継続できている理由なども見えてきます。この理由は後で書くとして、私的野球論を少し。

以前から野球って富めるもののスポーツだと私は思っています。
日本以外でベースボールが盛んな国を思い浮かべてみて下さい。発祥の地アメリカ、世界中で最も(唯一?)成功した社会主義国と言われるキューバ、2004年までモントリオールにエキスポズの本拠地があったしたカナダ、ベースボールから野球を派生させた日本、最後の五輪王者韓国、そして台湾。これくらいです。

何故、野球が一部の国でのみ盛んで、サッカーは世界中で行われているのか。
これは主に練習のやりやすさの違いだと思います。

サッカーはボール一つあれば一人で練習していても上手くなれます。しかし、野球はそうじゃない。
壁に向かってひたすらボールを投げていればコントロールは良くなり、変化球も習得できるかもしれませんが、投手だけでは成り立たないのがベースボール。
そして、打つ方が遙かに難しい。直径10センチほどのボールを、バットで打ち返す。しかも、時速150km前後のプロの世界では投げたあとからバットを振っても間に合わないため、ボールが手から離れる前には既に始動し、その状態で打ち返すという考えるほどにむちゃくちゃな競技です。しかし、それを可能にしているのが幼い頃からの積み重ね。

発展途上国と言われる国々では、子供も労働力として必要とされ学校にも通わせない所だってあります。そんな子達に野球をやる時間、練習をする時間、あると思いますか? 作れると思いますか?
試合をする以前に練習が出来ないため、途上国へベースボールがなかなか伝播しないんです。

しかし、サッカーなら練習できる。別にボールがなくても球状のものでいい。一人で練習して上手くなっても何の問題もない。どころか、上手くなれば国の代表、その先には海外有名クラブからのスカウト、と大きな夢があります。
そりゃあ、ベースボールだってメジャーまで上り詰めれば数億円の年俸を手に出来ますが、一人黙々とベースボール・野球の練習をしてきた子が、メジャーリーグはもちろん、日本や韓国台湾のプロリーグに育成選手としても入れはしないでしょう。一人での練習に限界があるから。
故に、途上国ではサッカーをやる子供や勧める人はいても、ベースボールは誰もやらなし勧めない。
挑む以前の問題。

講談社の漫画誌『マガジンSPECIAL』にてコージィ城倉先生の「おれはキャプテン」なる野球漫画が掲載されていますが、先月号にて主人公・霧隠主将が、新入部員へ面白いことを言ってました。
「もし、地球以外に知的生命体がいたとしても、野球をやっているのは地球人くらいだ」と。
それほどまでに、ベースボール・野球という競技は難しく且つ奥の深いスポーツです。ルールも本当に細かく複雑です。このケースでは駄目なことが、他のケースでは可なんて細かさです。

試合をするにはこれらルールを一定以上把握しておく必要があります。つまり、一定以上の学も必要になってくるんです。最初に挙げた「ベースボール及び野球が広まっている国」にもう一つ共通するのが、義務教育の有無でもあります。子供が日々学びスポーツに汗を流せる環境があること。この点も途上国には難しい所でしょう。

サッカーは大まかに分けて、手を使えない、相手を押し倒さない、足を引っ掛けない、これらさえ分かっていれば通用します。オフサイドだのはやってるうちに覚えますし、他のルールも同様です。

分かり易い、練習しやすい、何よりも夢があり、その門戸も広い。
これこそ、サッカーにあって野球に無いところです。現在ベースボール及び野球の盛んではない国での話ですが。
だからこそ、世界に広まってるんでしょうけどね、サッカーが。

日本でも子供達は塾やら勉強が重視され、遊びやスポーツにかける時間が減っている。故に短い時間で何かの合間に一人でも練習が出来る、サッカー人口が増えているのかもしれない。

サッカーファンとしてそれは嬉しいのだけど、野球ファンとしてそれはちょっと物悲しい。

見てるだけの分際で、実にわがままだなあ、我ながら。

とりあえず、野球に一つだけ物申すとするなら、一試合の時間をもっと縮めないと。日ごとに終了時間がまばら且つ平均でも3時間オーバーでは、やっぱり一見さんの半分以上が二度と来てくれないと思うんだなあ。二軍の試合もタダだったり、千円だって言われても同じ理由で敬遠されるだろうし、何よりホントに見所のない試合されたら時間の無駄と言われかねない。

その点、サッカーは多少違ってくる。J1とJ2、そしてJFLなど「入れ替え制」があり、また多くのチームがあるため、練習試合だろうがJ2の試合だろうが自分の精一杯を出し切ることに多くの意味がある。そのまま、上のリーグへ上がれるかもしれないという点だけでなく、J1常駐のクラブからオファーがくるかもしれないし、それを飛び越えて海外クラブからもあり得る。野球が年間140試合以上あり、所属選手も70人前後と大所帯なのに対し、サッカーは年間40試合前後、選手も30人程度しかいない。人数が少ない分、試合数が少ない分、やはり活躍すれば目立つのだ。ダメダメでもまた目立つが。

そう言う意味で、よりシビアな争いをしてると言える。そして、それは見てる側に伝わるし、見てる側も少ないからこそ集中してみるし、終わる時間が延びても10分程度だから計算しやすく、また我慢しやすい。
そして、主催側もその点を自負している。席毎に値段の差はあっても、無料で見られる何てケースはほぼない。
この点が選手により強い気持ちを植え付ける。お金を払ってみて貰ってるんだ、と。不甲斐ない試合は出来ないぞ、と。
独立採算とは、そこまでの意気込みを持ってやるべきだ。
正直、シーレックスは終わるべくして終わったのかもしれない、とそう思う。

日本サッカーの今後。

スポニチがJリーグの強化を通じて日本のレベルアップ方法について、実にアフォなことを書いていたので、私なりの日本強化策を書いてみようと思います。

その前に、スポニチさんが言っていたことを簡単に書きますが、外国人枠を増やして海外選手をもっと入れて常日頃からレベルの高い練習や試合をすればいい、みたいなことでした。
現在のJリーグの外国人枠は3+アジア枠1の4です。これ以上増やすと言うことは、最悪5人もの外国人を使え、と言ってるわけです。

馬鹿ですか?

自国の選手がいないリーグ戦に魅力はありますが、代表のためにはなりません。外国人選手が増えすぎて問題になっているリーグがあります。セリエaとプレミア・リーグです。今大会イタリアとイギリスはどうなったか、攻撃も守備もぐだぐだでイタリアに至っては予選リーグ敗退しました。この点で、私は外国人枠の拡大は猛反対です。4人でも多いっつーの。

さておき、今大会日本が世界を驚かせた事が幾つかあります。まずは本田の存在。これはもう欧州ではオランダ以外が驚いてましたね。ロシアは鼻高々でした。まあ、本田△(ほんださんカッケー)は置いといて、次はその守備力です。質の高い組織的守備で2失点に抑えてきました。相手もエンジン全開状態ではなかったとはいえ、この結果は素直に褒めていいと思います。

何故、中澤、トゥーリオ、長友、駒野、今野といったメンバーは今大会これだけの守備力を見せ付けられたのか。
その答え、実はJリーグにあります。
皆さんは、今現在J1に所属する18チームの中で、外国人FWの居ないチームがどれだけあると思います?

答えは、2チーム。ヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島のみ。とはいえ、アジア枠の選手も居ますから全部がそうとも言えないし、居るには居るが殆ど出てないってチームもあります。

実は、これでも減っているんです。数年前までFWは外国人でないと点も入らない状態でした。その頃の代表は「慢性的な決定力不足」を叫ばれていた。当然ですね、リーグですらスタメンを取れない選手がどうやって代表戦で点を取れるというのか。
ですが、ここに日本の守備力向上の鍵がありました。

日本へ来るような外国人選手は二流が多いです。本当に凄い人が来たってのは、現名古屋グランパス監督であるピクシーことドラガン・ストイコビッチと、W杯にてブラジル代表監督を勤めたドゥンガくらいです。Jリーグ開幕時にはジーコやリネカーと言った名前の一流どころは来ましたが、彼らのプレイは既に衰えが見えてましたし。アルシンドですら行く場所がないので日本に来たくらいです。ブラジル代表次期候補に一応名前の挙がっているレオナルドは日本に来てから化けた珍しい例ですが。
閑話休題。

とにかく、二流とはいえ日本よりはレベルの高いところでサッカーをしていた方々です。そんな人達と毎試合しのぎを削っていく。当然、レベルは上がります。ええ、守備ばかりが!
Jリーグが始まり、日韓W杯が終わって以降も決定力不足は続きましたが、守備面で大きく崩れることはあまりなかった。これこそ、日本の守備力が磨かれていた証拠です。

そして、今の状態はどうか。高い金を積んで呼んだ外国人選手がさっぱりだった、なんてこともありますが練習の時点で外国人より高いパフォーマンスを見せるFWが増えてきた。だから、ベンチに追いやられる外国人も増えてきた。

守備が向上したのだから、それに挑み続けたFW陣のレベルも向上してきた。
こうは考えられないでしょうか?

ただし、それもまだまだです。これは、岡崎選手が一番痛感していることでしょう。Jやアジアだとこの程度でもシュートに行ける、点が取れる。だが、やはり世界トップクラスのFW陣を連日相手にしてるような、世界トップレベルのDFの前では手も足も出ない。雑魚専なんて批判も出てますが、バネにして欲しい。

幸か不幸か、中盤や前線の外国人を日本は多く補強してきた。故に、それらを相手する日本人DFのレベルがどんどん上がり、長友、内田と言った若いDF選手がついに海外挑戦をするに至った(宮本選手が一度チャレンジしてますが、彼は20代後半だった)。中盤の選手は中田、中村などを筆頭に、松井や長谷部、本田など多くの選手が以前から挑んでいたが、若手DFが行った。ここはとても重要です。
今のJリーグは全体のレベルが良い感じで上がってきているのです。となれば、補強で呼ばれる選手のレベルも上げなくてはいけません。これまで通り海外リーグの2部3部辺りでくすぶってる連中ではなく、1部で出番の無いような選手やバリバリで活躍してる選手、そういう辺りで無いと通じなくなるのも時間の問題です。実際、FW陣では実力不足の外国人が試合に出られない事態が起こっています。
それら一ランク上の選手が来ると、当然相対するDF陣もレベルが上がり、彼らの動きに合わせてボールを出さなくてはならない中盤もレベルが上がり、彼らから出番を奪わねばならない日本人FWもレベルを上げざるを得ないのです。自然に起こる切磋琢磨。日本のレベルが上がったとなれば、他国リーグで出番のない選手や、若い外国人選手が「日本へ挑みに来た」なんてことも起こるのです。
ワクワクしませんか、こんな国内リーグは?

「強い国内リーグのない国に、W杯での栄光はあり得ない」
今も覚えている8年前、ジーコが日本代表監督就任会見にて発した言葉。これは、疑いようのない事実であり、世界最高峰と言われるリーガ・エスパニョーラを有しながら、今回初めてW杯を制したスペインのように、それだけでもまだ足りないのです。

結論から言うと、日本代表を強くするために必要なことは、観客動員数が増えることです。
外国人枠の拡大は論外、有名選手も実力と魅力あるリーグとなれば勝手にやってきます。
日本で今一番年俸が高いのはトゥーリオの1億5千万と言われてます(俊輔が超えたんだっけ?)が、その次は一気に1億まで落ち、クラブによっては一番高い選手が2千万なんてところもあります。それだけ苦しいんです。

今回、3縦全敗なら日本のサッカーの火は消えると、私は思っていました。岡田監督はギリギリで方向転換し、最悪の事態を回避どころか、これだけの話題を作ってくれた。

キャプテン長谷部はパラグアイに負けた後の会見で言った。
「ここにいる多くの選手がJリーグに出てるから、皆さんもスタジアムに足を運んで欲しい」
海外リーグに自分は居るというのにこれだけのことが言えるのは、彼が熱狂的なサポーターが多いことで知られる浦和レッズで育ったからだろう。毎試合スタジアムが真っ赤に染まる程にサポーターが詰め掛ける中で、声援に何度も助けられ、海外挑戦の時も否定的な意見は少なく、気持ちよく送り出して貰えた、それを覚えているからだろう。

若い子に無理矢理サッカーをやって欲しいとは思わない。好きなことをやればいい。だけど、サッカーが好きになったなら、松井の、長谷部の、本田の、森本の、彼らの背中を追いかけて欲しい。辿り着くんだ、と。
それが出来ない僕ら大人は、スタジアムへいくことくらいしか出来ないけど、心の底から叫んでいたい。

あの感動をもう一度、今度は違う形で、お前ららしさで見せてくれ、と。

長くなったがこんなところです。
財政的にまだ厳しいんだけど、もう少し落ち着いたら見に行きたいなあ。

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Author:akira
あきらん。 関東在住
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